クライアントは創業明治37年より百有余年続く老舗肉屋「てらおか風舎」です。
『能登牛のパイオニアとして能登牛をもっと気軽に味わって良さを知って頂きたい』 との想いからうし重専門店を出店する計画に今回携わらせていただきました。
計画にするにあたって各空間が繋がるように視界の抜けを意識し、 かつ町家をコンセプトに空間が主張しすぎないように色のトーンを抑え目に仕上げました。
結果、程よく引き立った金沢の文化と美である調度品を堪能しつつ 能登牛のうし重と、ひつまぶしを落ち着いて味わうことのできる店舗になったと思います。
金沢の玄関口にほど近い立地の利も生かし全国に能登牛ブランドが広まるきっかけにもな
ればと願っています。